【STAFF BLOG】手紙

あっという間に6月も後半に差し掛かってきました。

今日は手紙のお話をしようと思います。

私は幼いころから書道を習っていて大学生に上がるタイミングで大人と同じ大会に作品を出品するようになりました。
まだまだ技術が未熟だった私は1年目ありとあらゆる大会で落選しまくりました。悔しくってありゃしません。

才能が無いのか、書道続けるか悩み途方にくれてた中、先生からはお怒りのメールが…。
「お礼状はいつ届くのでしょうか?」
お礼状?ってなんでしょう???

書道では指導していただいた先生に結果とお礼の言葉を手紙で伝える文化があったそうで…。
脳内がまだお子様だった私はお礼状を書くことを一切知りませんでした。
お礼状の書き方もまったくわかりません。

どんな言葉から書き出したらよいのやら。
すぐさま「お礼状 書き方」で検索しました。現代っ子なのですぐにインターネットに頼ります。

そこで初めて知ったのが季節の挨拶の言葉の多さです。
1月から12月、上旬中旬下旬、細かい表現は四季がある日本ならではの言葉がならんでいました。

その中から手紙の読み手の事を思い浮かべながら言葉を選び、その言葉が適切かどうかおばあちゃんや母に聞きながら必死に小筆を動かし書きました。

先生に手紙をお渡しすると
「手紙って難しいでしょう。でも相手を思いながら書くことはなによりも大切で考えた分だけ相手に伝わるのよ」
と言葉をいただき、手紙の大切さ、言葉の難しさを実感しました。

その後大学生になり公演をするたび千秋楽には同期の子に感謝の手紙を書くようになりました。
コロナの中の大学生活ということもあり、苦しく辛い公演続きでしたが支えあった同期に感謝の気持ちを手紙で送りあい、公演終わり夜の鴨川で一緒に泣きながら手紙を読んだりしてました。
今考えればとっても青春ですね。

社会人になってからは、中々手紙を書けてません。
近々祖母の誕生日なので手紙で感謝の気持ちを伝えようと思います。

是非皆様も機会があれば身近な人から最近会っていない人、言葉が思い浮かぶ人にお手紙をかいてみてはいかがでしょうか。

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滋賀シアターアーツトレーニングセンタースタッフ 宮坂